公立・私立中学校による教科書の違い

中学校による教科書の違い
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各中学校による教科書の違い

子供たちの行きたい中学校や、現在通われている子供たちの教科書は何を使っているかご存知でしょうか。
基本的に公立の場合は文部科学省の検定済み教科書の中から市町村の教育委員会が「これっ!」といって採択されるそうです。

私立の場合は学校の教育方針に合わせた教科書が選ばれるようで、なかでも「検定外教科書」を活用する私立中学校も多いようです。
「検定外」というのですから、文科省が認定した教科書ではありません。
一応文科省認定済みの教科書も採用するが、副教材として「検定外教科書」も採用し、ほとんど副教材を使って勉強するとか、各教科の先生がプリントを作成し、教科書は使わず授業をする学校もあるようです。

  英語 数学 歴史
大阪市 東京書籍 東京書籍 育鵬社
京都市 東京書籍 啓林館 日本文教出版
神戸市 三省堂 学校図書 東京書籍
奈良市 三省堂 東京書籍 東京書籍
 
私立難関進学校(奈良) 光村図書出版 啓林館 日本文教出版
私立進学校(大阪) 東京書籍 啓林館 学び社
私立進学校(大阪) 三省堂 数研出版 東京書籍
大学附属校(大阪) 教育出版 啓林館 育鵬社
大学附属校(京都) 三省堂 東京書籍 学び社

英語

有数の進学校で、有名な教科書は「NEW TREASURE(Z会)」や「PROGRESS IN ENGLISH21」でしょうか。
検定教科書では3年間で勉強する単語は1,300語くらいに対して、3,000語と倍以上ですね。
「やったー!有名進学校に合格できた!」と喜んだのも束の間、授業の速さについていけなくなり「NEW TREASURE(Z会)」や「PROGRESS IN ENGLISH21」のための英語塾もあるくらいです。
基本、レベルの高い生徒なのに、ついていけなくなって英語嫌いに。なんてことにはなって欲しくないですね。

数学

これも有名な教科書は「体系数学」でしょうか。
大学受験の時にも使われたことが多いかもしれないチャート式、「赤チャートまで出来ないと」「いやいや青で充分」とか言われていた数研出版の教科書です。
こちらも「検定外教科書」ですが、中高一貫校用に作られた教科書なので使われている学校は多いようです。
「代数」と「幾何」に分かれており、問題集も含めて取り組みやすいようには思いますが…

歴史(公民)

デリケートになってしまうのはこの科目。英語や数学は簡単〜難しいと同じ直線上にありますが、歴史や公民なんかは考え方の違いが出てしまっています。右の方向向いたり、左の方向に向いたりとイデオロギー色が強くでてくる曲者です。
事実だけが書かれていればいいのですが、ちょこちょこっと著者の考えが入っています。
時々、歴史教科書問題としてテレビなどで論じられていますが、なぜその中学校がこの教科書を選んだのかある程度理解しておく必要があるかもしれません。

まとめ

志望校を選ぶ決め手は、大学の進学先や合格率かと思います。
この中学校に入学できれば、あの憧れの大学に一歩近づいたと夢を抱きます。
東大、京大に合格する人数は確かに中高一貫校が多いかもしれませんが、大半が私立です。
私立は独自の教育方針があります。はっきりと色を出していいのが私立なのです。
その中学校の教育方針に賛同できるからこそ、行かせたい、行きたいとなる訳で、「難関大学への進学率がいいから」だけで、入学しちゃうと、こんなはずじゃなかった…と、せっかく頑張って合格をもらえたのに、面白くない学校生活を送らなければいけません。
そうならないために、学校の方針も理解しなければいけませんが、なぜ志望校がその教科書を選んだのかもひとつの指標となるかもしれません。

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